若い20代30代の会社後継者は【小さく起業】しよう②

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前回の記事の続きです。

今回は「起業することでどんなことが勉強になるの?」ということをお話しします

後継者の方にも、息子が反抗してばかりで困っている親御さんにもおすすめの記事です。

起業して勉強になること

勉強

起業するということは、息子といえども、一会社員だったのが、急に代表の肩書きがつき、責任が降りかかります。

一番はお金(信用)。給与の支払いだったり、取引先への支払いだったりします。

そして、物事の大変さを体で実感します。

今まで当たり前だったのに、

0から売り上げを作ることの大変さ。
取引先から賭けで商品を買えることのありがたさ。
お金の流れ。
働いてくれる社員のかたのありがたさ。

会社員時代は頭ではわかっていたつもりですが、心から「ありがとう」と思えることでしょう。

 

ありがとう

特に、起業してからは経験がないので失敗の連続です。

色々なところに頭を下げて、謝罪し、失敗することでその経験から気付くことができます。

後継者は「社長が親父」という後ろ盾があるので、傲慢になったり、自分の実力と勘違いしやすいところが多々ありますので、この経験は会社に戻った後も活かされる事間違いないです。

その経験を会社に戻って1億・10億ひいては100億企業でするのか、誰も知らないベンチャー企業でやるのかということでも全然違います。

自分で立ち上げたベンチャー企業でやる失敗は「自分の経験・少額の痛手」で済みます

ですが

会社に戻ってからの失敗(後継)は「大切な社員さんの離職・社会的な信用崩壊」につながりかねません。

今は承継するために就職はせず、そのまま親の会社で働くという選択肢を取られていることもあるようですが、社会的勉強という意味でも私は「起業」という選択肢をお勧めします

終わりに

人によってタイプは違いますが、傲慢になりがちな人は、私のような「ボンボン後継者」にならないためにも、どこかで厳しい修行をするか起業して体で勉強した方がいいでしょう。

若いうちの失敗は何度でもやり直せるし、今後の糧にもなると思いますので「やらない後悔よりやった後悔」をしたほうがいいと考えます

どれが正解かはないですが、自分に合ったやり方を見極め、自問し、自分と向き合い突き進みましょう

 

 

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この記事を書いた人

飲食店で毎日15時間勤務 → Web・SNS戦略で売上改善に成功。勤務時間を2/3に短縮 → 目的を実現するWeb戦略の提案〜実行までワンストップでサポート。
好きな言葉は「大盛り」

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