M&Aって難しそうなイメージだから、実際に動いてみた①

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ここまでM&Aに関する色々な記事を書かせていただきました。

まとめると、「挑戦したい人にとってコロナはM&Aのチャンス」だということ。

でも、M&Aって聞くと難しそうなイメージ…

ということで、机上の空論ではなく実際に私が動いてみました。
その結果「第三者を交えた方がいい」というのが結論です

はじめに

はじめに

M&Aをする際には「事業引き継ぎセンター」というものに登録することをお勧めします。(銀行でも紹介したりしていますが、手数料を取られる場合が多いです)
こちらは中小機構がやっているものなので無料で利用でき、買いたい人・売りたい人のマッチングを積極的にやってくれます

登録してから数日して、市内の飲食店が来月で廃業するということで、まずは話を聞きに行ってきました!

挨拶をすませ、廃業に至った経緯、従業員数、今後の動向等…世間話はほどほどに、本題の条件交渉へ

条件交渉

交渉

<自分>建物はいくらくらいで貸していただける予定でしょうか?

<相手>まだ考えてもいないんだよね…逆にいくらくらいで考えているの?

<自分>相場がわからないんですよね…できれば安い方がありがたいと考えています

<相手>中の厨房機材はどうする予定?あとは食材も冷凍庫に100万以上あるからそれも買い取って欲しい

<自分>厨房機材は賃貸の中に組み込んでもらえないでしょうか?

<相手>では壊れたらどうするの?そちらで直してもらう代金は持ってもらえるの?

<自分>それは貸主側に責任があると思うので、そちらで持っていただけないでしょうか?

……等々、M&Aとなると決めることが多々あります。
しかも、若者で知識がないと思われ、強気の交渉をされます。(私も30年前の厨房設備をリースで買ってくれと言われました。笑 しかも、残った食材までも…)

私の経験から言えることは「M&Aに詳しい第三者を入れた方がいい」ということです

それが引き継ぎセンターなのか、行政書士さんか、銀行さんなのかは自分次第ですが、一人で行動することはやめた方がいいでしょう!

続く…

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この記事を書いた人

総理大臣も来る東京・赤坂の超高級料理店に就職→長時間労働で1年半で挫折(うつ)→地元の北海道に戻り、中小企業のITサポート・サイト制作・マーケティング支援をしています。
食べることが大好きで、口癖は「もう食べれない」
インドアな奥さんと内弁慶の娘との3人暮らし。

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